キャラ編に続き、実戦の解説です。
代行可能な目安である11ターン以内のクリアを目指す動きになります。
まず敵を知り己を知れば百戦危うからずです。
敵の詳細をざっくり見ていきます。
敵ユニットの注意点
◾︎騎士連合・長槍兵
一番最初に相対する敵で1ターン目から突っ込んできます。個性で移動後に物防がアップし、これが結構硬いので雑魚と侮るなかれ。
◾︎騎士連合・槍騎士
騎士連合・長槍兵と戦闘になるか射程に入ると動き出します。「テンペスト強襲」のダメージが恐ろしく高いので誘導するか、使われる前に倒すのがセオリー。また「風の守り」で防御+50%とこれまた恐ろしく硬いのでベラで一気に削り切りたいところです。
◾︎災厄の手先「障壁」
騎士連合・槍騎士が倒されると動き出します。物理シールドを破るのには苦労しますが魔法には非常に脆いです。またノックバックが有効なので上手く誘導出来れば落とすことも可能です。
◾︎法皇国・審判者
「障壁」と同じく騎士連合・槍騎士が倒されると動き出します。このステージの最難所と言っても過言では無い敵で化け物じみた魔攻と長射程から繰り出される「罪の償い」をどう凌ぐかが鍵です。
◾︎使徒・傲慢の力
「災厄の手先・障壁」が倒されると動き出します。ディフェンダーのいない編成(ディフェンダーでも相手がブレイカーなので上手く機能しない)でどうこの敵を凌ぐかがポイントになります。非常に高い攻撃力を持ち、背面以外のカウンターはそれだけで倒される危険があります。HPがそこまで高くない為、短期決戦に持ち込んで倒したいところです。またスキルによる移動距離が長いので序盤に射程に入らないよう注意して下さい。
◾︎第八の厄災「力」
お馴染みのボスですが、最大のポイントはとにかく位置が奥にあることです。悠長に他の敵を誘導しながら戦闘していると11ターン以内のクリアが難しいのがイヤらしいです。
見て分かる通り、前段の敵を倒すと次が動き出すというギミックであり、こちらの体勢を常に整えながら、次のウェーブに備える必要があります。
戦術の選択
色々試しましたが、今のところ使いやすかった戦術をご紹介します。
★初級戦術「雷撃」
どの戦術も使い所があるのでスタイルにあった戦術を選択しましょう。私は雷撃を採用しましたが使い所が難しいので再考の余地ありです。実際今回の攻略では一度も使用しませんでした。奇襲指令でボスに大ダメージを与えるのも有効だと思います。
★中級戦術「決戦の角笛」
これの使いどころが勝敗を決めます。審判者、CD明けに傲慢の力へ使用します。
★上級戦術「神々のたそがれ」
序盤に多くの敵を巻き込もうとして傲慢の力に当ててしまうとすぐに行動を始めてしまう為、費用対効果は薄いのですが、それでも審判者がヤバすぎるので接敵する前に少しでも削っておきたいのもあり採用しました。
細かい動き
次にターン毎の細かい動きを見ていきます。
■1ターン目
「ほろ酔い」を入れたラヴィアのカウンターで一体目を落とします。ただ、相手のスキルにバフ解除があり、ほろ酔いを消されると落とせなくなります。やり直す程でもないのですがちょっと面倒です。
槍騎士がこちらに来られないようにしつつ最接近させる為、右端にある岩の前にロンギヌスを落とします。二体目の長槍兵は同じ理由でギリギリで倒さないようにしておきます。
■2ターン目
ロンギヌスに「テンペスト強襲」を使用してきます。長槍兵はこの後グロリアのカウンターで処理し、道を開けさせます。調整が難しければ長槍兵は倒してしまい、そこにロンギヌスを落とすのもやりやすいかもしれません。
防御力が非常に高い上に範囲カウンターを持っているので出来る限りベラで削りたいところです。またこの時槍騎士の背後を取ろうとすると傲慢の力の攻撃範囲に入ってしまうので槍騎士より後ろにいかないように注意です。
■3、4ターン目
障壁と審判者が同時に動き出しますが画像のように味方を右に寄せておくことで審判者を右に誘導出来ます。槍騎士を倒す時の位置取りによっては障壁も寄せられるのですが今回は真ん中になってしまっています。次のターンから全体的に左へ移動を始めます。
■5ターン目
魔防が最も高いキャラに被ダメカットのバフをかけてベラの位置に配置しましょう。石を目印にすると良いです。※ベラの後ろまで射程があるので配置に注意。
審判者は移動距離3+スキル「罪の償い」射程5で直線最大射程8を持ちます。常にこれを意識しないと魔防が低いキャラはワンパンされます。この時グロリアの「掲旗」バフや2ターン以上持続のバフをかけて審判者を1ターンで倒す準備をします。
■6ターン目
私の場合ここで上級戦術「神々のたそがれ」を打ち込みました。
この時点で障壁を倒せてれば良かったのですが、残ってしまっています。「決戦の角笛」を審判者に当てます。左に寄せた味方は掲旗効果で移動力+2になっているのを前提に審判者に最大火力を叩き込めるよう配置します。イナンナの再行動スキル「王女の祈願」を使えるようにしておきましょう。
■7ターン目
首尾よく審判者を倒したらすぐに傲慢の力が突っ込んできます。傲慢の力はブレイカーなのでディフェンダーであるイナンナの衛兵を優先的にターゲットするのを利用します。予め中央に配置しておくことで背後を取りやすくなり、範囲攻撃を潰せます。
■8ターン目
アサルターはボスに接近し、近接キャラは傲慢の背面から攻撃を仕掛けて範囲攻撃をキャンセルさせます。
■9ターン目
再度「決戦の角笛」で傲慢の力を撃破。とにかくベラにバフを集中するのがポイントです。またこの位置からならボスにアプローチしやすく、早期にアサルターのフォローに回れます。
■10ターン目
今回は10ターンかかりましたが、コルがいれば戦術の入れ替えやボスの早期撃破が可能になるので8ターンくらいには縮められそうです。
もっとスマートに攻略出来るようになれば更新したいと思います。
以上少しでも参考になれば幸いです。